いろいろ観てます

カポーティ
ヘイブン―堕ちた楽園―
ワールド・トレード・センター
キンキーブーツ


カポーティもヘイブンも後からじわじわきた。
それぞれ観た日は夕食もとらずに部屋にこもってベッドでごーろごろ。
ペリー相手に一個人として友情めいたものを感じつつも作家としての彼は死刑執行日を待ち望んでいる。
フィリップ・シーモア・ホフマンが素晴らしい演技。
んー、冷血を読んでからのがいいかも?
ヘイブンに関しては綺麗なオーリを観たい人には勧めない。主演らしいけどそんな感じしません。
ついでに現在と過去の繋ぎ方がちょっと苦しい。しかしこの映画好きだ。
ワールド〜はどうしてもユナイテッド93と比べてしまう。
ユナイテッドに軍配。
ワールド〜はアメリカンらしい俺様っぷりがどうも、な。
そんでもって何故、隣に座っていたカップルは生き埋めになってる彼らが話すシーンになると笑っていたんだろう?
笑えるシーンでは絶対にないんだけどな。
キンキーブーツはハートフルないい話。ローラが素敵。
ガイアの夜明けプロジェクトXかって感じもあり。
たまたま一緒に観てた人達がすごく良くて、劇場の中に一体感があった。
泣きと笑いのツボが一緒の人たちと見るとホント楽しい。音楽も良かったですよ。


夏は余り心惹かれない映画が多かったが秋になった途端にどどーんと。
まだまだ行くよ。